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高齢者の薬剤管理

  • 執筆者の写真: 賢一 内田
    賢一 内田
  • 2022年3月23日
  • 読了時間: 1分

在宅の患者さんに対して薬を取りに行ってもらう、薬を管理するのは中々大変なことです。こうした場合、薬剤師による居宅療養管理指導を受けることができます。これは、薬剤師が自宅あるいは施設に伺い、副作用がでていないか、薬がきちんと飲めているかなどを確認し、医師に報告する仕組みです。これは患者さんばかりでなく、医師にとっても嬉しいことです。飲み合わせ、投薬内容などを薬剤師さんに再度チェックしてもらうことができます。配薬などシンガポールなどで完全自動化されている光景みるとこうした仕事は、どんどん人から奪われていく気がします。病院での配薬や薬の受け渡しは、極論として人でなくてもよいと考えてます。ただし、こうした在宅でのラスト ワン メーターの距離感での仕事は無くなってほしくないというのが私の希望です。

写真は逗子在住山内明徳様撮影

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情報通信機器を用いた診療の初診において向精神薬を処方しておりません

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