頭痛を科学する12~片頭痛治療の「希望の新星」CGRP
- 8月5日
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片頭痛治療の「希望の新星」CGRP
片頭痛の「痛みの主役」をねらい撃ちする、新しいお薬のお話です。
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CGRP(シージーアールピー)って何?
CGRPは、私たちの体内にある物質のひとつ。長年の研究で、片頭痛の「痛みの主役」であることがわかってきました。
CGRPは、顔の感覚をつかさどる三叉神経などから放出され、血管を広げ、痛みの信号を伝えます。 片頭痛の発作中にはこのCGRPが増えることもわかっています。 そこで「CGRPのはたらきをおさえれば、片頭痛を防げるのでは?」という発想から、CGRPをねらい撃ちする薬が生まれました。これが近年の片頭痛治療で最大の話題です。
CGRPをねらう薬は「2タイプ」


CGRP抗体の注射薬は、月に1回などの投与で効果が続くため、発作を止める薬ではなく「発作を減らす予防薬」として位置づけられています。 日本頭痛学会も2025年に、CGRP関連の抗体薬を予防の第一選択に含めてよいとしました。
従来の予防薬が効かなかった方にも

CGRP関連薬は効果が期待できる一方、使える方の条件(発作の頻度やこれまでの治療など)があり、とくに注射の抗体薬は費用も高めです。 すべて処方薬なので、自分に合うか・使えるかは医師とよく相談して決めましょう。持病や妊娠の可能性がある場合も、あわせてお伝えください。
在宅医療の現場から
片頭痛の治療は、この数年で大きく前進しました。血管に負担をかけにくいCGRP関連薬の登場で、持病のある方や高齢の方にも合う選択肢が広がっています。 さくら在宅クリニックでは、ご自宅で頭痛の状況や全身の状態をうかがい、こうした新しい治療が向いているかどうかも含めて、専門医への橋渡しを行います。 くり返す頭痛でお困りの方は、どうぞご相談ください。
さくら在宅クリニック神奈川県・逗子葉山エリアの訪問診療




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