top of page

認知症について家族へ向けて17~認知症とともに暮らす——生活環境を整える7つのステップ

  • 4月22日
  • 読了時間: 3分

認知症とともに暮らす——生活環境を整える7つのステップ

認知症と診断されても、身の回りの環境を少し整えることで、自分らしい暮らしを長く続けることができます。「できること」「できないこと」を知り、五感に優しい空間をつくり、スマホや制度を上手に活用する——本記事ではその7つのポイントを詳しく解説します。

1 「できる」「できない」を知る・伝える

まず大切なのは、あなたが「できること」と「できないこと(難しいこと)」を知ることです。たとえ時間がかかっても、自分でできることは継続することが自分らしく暮らすために大切です。

できないことは1人でがんばるのではなく、「この動作が難しいな」と受け止め、家族や仲間に伝え、工夫を一緒に考えていきましょう。
できないことは1人でがんばるのではなく、「この動作が難しいな」と受け止め、家族や仲間に伝え、工夫を一緒に考えていきましょう。

 

2 家の中と外に自分の居場所をつくる

あなたにとって居心地のいい場所、緊張せずにリラックスできる場所があることで、毎日をより豊かに過ごすことができます。お気に入りの椅子や座り心地のいいクッションを「ここでゆっくりしたいな」と感じる場所に置いてみましょう。

家の外であれば、昔からよく行く公園や近所の喫茶店など、のんびり過ごせる場所ならどこでもかまいません。顔見知りの人がいる場所であれば、家族も安心して送り出すことができます。

 

3 五感にやさしい生活空間をつくる(6つのチェック)

認知機能の障害により、今まで気にならなかった照明が目に刺さるように感じたり、テレビの音が響くように聞こえることがあります。以下の6項目を確認してみましょう。

4 混乱を生むモノ・コトを生活空間から取り除く
4 混乱を生むモノ・コトを生活空間から取り除く

空間・記憶・注意などの認知機能の障害により、慣れ親しんだ空間でも混乱が生まれることがあります。混乱を招きやすいポイントを把握し、原因を取り除くことが大切です。

5 サインや目印を工夫する

意味をすぐ理解でき、直感的な行動を促すような目印をつくることで、日常の混乱を大幅に減らせます。

6 スマートフォンを使って生活を楽にする
6 スマートフォンを使って生活を楽にする

忘れてしまうことや覚えていられないことは誰にでもあります。深刻に考えすぎず、できないことはモノやテクノロジーに頼ってしまえばいいのです。

7 お金の計画と活用できる制度
7 お金の計画と活用できる制度

給与・年金などの収入、生活費や医療費などの支出、貯蓄額を書き出し、現状を把握することから始めましょう。生活の維持が難しい場合は、以下の制度を活用できます。

本記事はさくら在宅クリニックが患者さん・ご家族向けに作成した情報提供記事です。個別の制度利用・相談については必ず専門機関をご利用ください。
本記事はさくら在宅クリニックが患者さん・ご家族向けに作成した情報提供記事です。個別の制度利用・相談については必ず専門機関をご利用ください。

#認知症#生活環境整備#五感にやさしい住環境#認知症サイン・目印#スマートフォン活用#成年後見制度#日常生活自立支援#障害年金#混乱しない部屋づくり#段差対策#在宅医療#ユニバーサルデザイン#スマートタグ#さくら在宅クリニック


コメント


© 2021 湘南在宅研究所 All Rights Reserved.

情報通信機器を用いた診療の初診において向精神薬を処方しておりません

bottom of page