top of page

訪問診療で最も大切なことは?(訪問診療で最も大切なことは?(在宅療養の判断における食事摂取量の重要性))

訪問診療で患者さんに聞く質問で一番大事なのはなんでしょう?

私は「食事はとれていますか?」だと思っています。

バイタルサインが正常で、食欲が低下していなければ、在宅療養は続けられると大まかに判断できます。

一方、食欲が低下していれば、感染症が起こっているのか、心不全が悪くなっているのか、癌があるのかなど、何らかの問題が背景にある可能性があります。

原因検索のため、また点滴のため、入院が考えられます。

もちろん、食欲が低下していても、難治性の疾患(老衰や癌や神経難病など)がすでに分かっている状態で、ご家族の理解が得られていれば、在宅療養をすることも考えられます。

食事量が正常(80%以上)で悪寒戦慄がなければ、菌血症は2.4%だったという論文※もあります。食事が十分にとれていれば、菌血症の可能性はかなり低いことを示しています。

食事摂取量は、在宅療養を続けられるかどうかを判断する上で、非常に重要な項目だと考えています。

#在宅医療

#訪問診療で最も大切なこと

#内田院長 | さくら在宅クリニック (shounan-zaitaku.com)

#逗子、葉山、横須賀、鎌倉在宅医療 在宅医療 | さくら在宅クリニック | 逗子市 (shounan-zaitaku.com)さくら在宅クリニックは逗子、葉山、横須賀、鎌倉の皆さんの健康と安心に寄与して参ります

最新記事

すべて表示

認知症予防と運動の重要性に関する新しい知見

前回運動による認知症予防効果について触れたのですが、逆の研究結果がBMJ. 2017 Jun 22;357に掲載されています。 内容は認知症を発症した患者とそれ以外の参加者の間で、追跡期間中の1週間あたりの総運動時間、低強度の運動をした時間、中~高強度の運動をした時間を比較すると、診断の9年前から認知症患者の運動時間は減少し始め、認知症と診断されなかった人々との差は、それ以降有意になった。診断の9

運動と認知機能の関係について

アルツハイマー型認知症治療薬「アデュヘルム」のニュースが駆け巡りましたが、治療効果、治療適応、費用などまだまだ夢の薬でないというのが実感です。自身、年齢と認知機能のギャップのある方には、個人的によく3つの質問を20年近くしています。それは職業、食の指向、そして運動習慣です。福井や静岡など都会型の生活でない環境の患者さんを多く見てきた印象ですが、やはりよく身体を動かし、健やかな食生活してバランスよく

Comentarios


bottom of page