精神疾患を科学する 在宅医療で関わる精神疾患について38~「認知症かも」と思ったら― 治せる低下もあります
- 8月5日
- 読了時間: 2分
「認知症かも」と思ったら― 治せる低下もあります
もの忘れや反応の鈍さ=認知症、とは限りません。
中には、治療でよくなる原因が隠れていることがあります。
「知能(認知機能)の障害」には2つのタイプ
知的なはたらきの障害は、大きく「育ちきらなかったもの」と「いったん育った力が低下したもの」に分けられます。

ここが大切なポイントです。認知症のように見えても、治療でよくなるものがあります。 「年のせい」「認知症だから仕方ない」と決めつける前に、原因をていねいに探すことが大切です。


生まれつき・発育期からの、支援とともに歩む状態
知的能力障害(知的発達症)は、生まれつき、または発育の途中から知的な発達がゆっくりで、成人後もその状態が続くものです。 社会生活での困りごとが生じやすく、うつなどほかの不調を伴うこともあるため、周囲の理解と支援がとても大切です。 近年は、検査の数値(IQ)だけでなく、その方が日常でどれだけ力を発揮できるか(適応能力)も含めて総合的にとらえるようになってきています。
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「もの忘れが増えた」「反応がにぶくなった」と感じても、それがすべて認知症とは限りません。 治せるものを見逃さないこと、そして本人を責めないことが、いちばん大切です。
在宅医療の現場から
ご家族が「認知症が始まったのでは」と心配される変化の中には、うつ病(偽認知症)やせん妄、体の病気やお薬の影響など、対応すれば改善するものが隠れていることがあります。 さくら在宅クリニックでは、ご自宅で心と体の状態をあわせて確認し、治せる原因を見逃さないよう評価して、必要な治療・支援につなぎます。 「最近、様子が変わってきた」と感じたら、どうぞ早めにご相談ください。
さくら在宅クリニック神奈川県・逗子葉山エリアの訪問診療




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