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栄養管理を科学する51~在宅医療あるある:高齢者の嚥下障害について

  • 執筆者の写真: 賢一 内田
    賢一 内田
  • 3月25日
  • 読了時間: 1分

在宅医療の現場でよく見られるのが、**高齢者の「嚥下障害(飲み込みの障害)」**です。

この嚥下障害は、以下の2つの視点から理解することが大切です。

① 咀嚼・食塊形成・送り込みの不全

食べ物を噛んで、飲み込める状態にまとめ、喉へ送る工程に問題がある状態です。

② 食塊の咽頭残留・誤嚥

食べ物が喉に残ったり、気道へ誤って入ってしまうことです。これらは**定量的に評価でき、「見える化」**することも可能です。

嚥下障害の主な原因には、以下のようなものがあります:

  • 義歯の不適合

  • 奥歯の咬合(かみ合わせ)喪失

  • 舌や首の筋肉量の低下

  • 全身の筋力低下

  • 協調運動の不全

  • 口腔内の乾燥

  • 仮性球麻痺(脳神経の障害によるもの)

これらについて、より詳しく知りたい方は、ぜひYouTubeチャンネルをご覧ください👇

📺 内田賢一 - YouTube🏠 さくら在宅クリニック(逗子市)🔗 さくら在宅クリニック公式サイト

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