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心不全を科学する65

心不全に処方してはいけない薬剤各論として最も重要な薬剤は、NSAIDs(ステロイド)と考えます。

その理由として

ナトリウムと水分を貯留させる

ブラジキニンの効果を減弱させる(ACEの効果↓)

心不全リスクが10倍上昇  Rotterdam Study

胃潰瘍→鉄血→心不全リスク上昇

COX-2阻害薬(セレコックス)も同様

その他αブロッカー、吸入β2刺激薬、SSRIも注意が必要です。

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