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失禁関連皮膚炎(IAD: incontinence associated dermatitis)を科学する36


潰瘍がある場合の注意点は

スキンケアに加え湿潤環境によると治癒促進を図る。

クローン病や潰瘍性大腸炎などの鑑別診断が必要。

指示の薬剤を使用するとともに潰瘍部が排泄物で汚染される場合はびらんと同様に皮膚保護剤などを使用する。浸出液が多い場合はアルギン酸炎やハイドロファイバーなどの創傷被覆剤を創傷内に充填する。ただし明らかな感染層には使用できないので注意する。

痛みに対して対応する。

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