top of page

人生の最期を決める時の重要なこと~食べることについて③

SNSなどでは、食べ物の投稿も人の注目を上げる要素のようです。インスタ映えなど、景色や食べ物の投稿が多いですし。やはり知りたい×感動したい×食べたい というのは人の根源欲求なのでしょうか。

すでに人工栄養を行っている患者さんに対しては

今の状態は維持していたいという、良いと思える状態か

今の状態が良いと思えるのであれば、人工栄養を続けることに問題ないと考えます。ただし、だんだんと栄養や水分を処理できなくなった際にどうするかも、考える問題の一つです。

水分や栄養は身体で処理できているか

身体の機能が落ちてくると人口的は栄養を処理できなくなり、辛い症状が出現してきます。具体的には

  • 唾液や痰の吸引が増える②浮腫が出現する③胸水が腹水がたまる

これらが出現した際に人工的な栄養を止めるか、皮下注射などの最小限の点滴に切り替えるか検討が必要です。

写真は逗子在住山内明徳様撮影

最新記事

すべて表示

認知症予防と運動の重要性に関する新しい知見

前回運動による認知症予防効果について触れたのですが、逆の研究結果がBMJ. 2017 Jun 22;357に掲載されています。 内容は認知症を発症した患者とそれ以外の参加者の間で、追跡期間中の1週間あたりの総運動時間、低強度の運動をした時間、中~高強度の運動をした時間を比較すると、診断の9年前から認知症患者の運動時間は減少し始め、認知症と診断されなかった人々との差は、それ以降有意になった。診断の9

運動と認知機能の関係について

アルツハイマー型認知症治療薬「アデュヘルム」のニュースが駆け巡りましたが、治療効果、治療適応、費用などまだまだ夢の薬でないというのが実感です。自身、年齢と認知機能のギャップのある方には、個人的によく3つの質問を20年近くしています。それは職業、食の指向、そして運動習慣です。福井や静岡など都会型の生活でない環境の患者さんを多く見てきた印象ですが、やはりよく身体を動かし、健やかな食生活してバランスよく

Comentários


bottom of page