top of page

人生の最期を決める時の重要なこと~食べることについて~その1

高度成長期にスーパーという概念を日本に普及させたダイエーの創立者である中内功さんは、強烈な戦時体験をしています。南の島で補給が絶たれた戦況で銃弾でなく、飢餓や病に仲間が倒れていく中で、命を繋ぎとめた思いとして「日本に帰りすき焼きを食べたい」という思いだったそうです。そして、在宅医療おいても食べるという欲求と行為はとても重要と考えます。人はだんだんと食べれなくなります。食べれなくなったら、どうするかは意思決定できる際に確認しておくべきと考えます。具体的には、まだ食べられている患者さんは

・亡くなるとき、食べれなくなる時どうしたいか

・最後まで食べたいか

・亡くなるまで、楽な方がよいか。多少しんどくてもできる限り命をつなぎたいか

すでに人口栄養を行っている患者に対しては

・今の状態は維持していたいという、良いと思える状態か

・水分や栄養は身体で処理できているか

次回、これらに対し少し深堀していいます


#人生の最期を決める時の重要なこと #内服が難しくなってきたら #高齢者医療と食べることについて #逗子、葉山、横須賀、鎌倉在宅医療 在宅医療 | さくら在宅クリニック | 逗子市 (shounan-zaitaku.com)さくら在宅クリニックは逗子、葉山、横須賀、鎌倉の皆さんの健康と安心に寄与して参ります

最新記事

すべて表示

認知症予防と運動の重要性に関する新しい知見

前回運動による認知症予防効果について触れたのですが、逆の研究結果がBMJ. 2017 Jun 22;357に掲載されています。 内容は認知症を発症した患者とそれ以外の参加者の間で、追跡期間中の1週間あたりの総運動時間、低強度の運動をした時間、中~高強度の運動をした時間を比較すると、診断の9年前から認知症患者の運動時間は減少し始め、認知症と診断されなかった人々との差は、それ以降有意になった。診断の9

運動と認知機能の関係について

アルツハイマー型認知症治療薬「アデュヘルム」のニュースが駆け巡りましたが、治療効果、治療適応、費用などまだまだ夢の薬でないというのが実感です。自身、年齢と認知機能のギャップのある方には、個人的によく3つの質問を20年近くしています。それは職業、食の指向、そして運動習慣です。福井や静岡など都会型の生活でない環境の患者さんを多く見てきた印象ですが、やはりよく身体を動かし、健やかな食生活してバランスよく

Comments


bottom of page