膠芽腫の治療について詳述します
切除については
全摘 画像で見える腫瘍部分を全摘する →ミクロの腫瘍が必ず残存する
全摘が不可能であれば部分切除、生検
切除した後は術後化学放射線療法を行います。これについては治療において2005年以降大きなパラダイムシフトが起こっています
Stuppレジメン 放射線(病巣部照射60Gy)+化学療法(テモゾロミド内服)Z →化学療法(テモゾロミド単独内服)×6-12カ月
N Engl J Med 2005; 352:987-996
切除+化学放射線療法+化学療法の予後については
生存期間中央値:約15カ月 約10%に長期予後となっています
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