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がん緩和ケア+在宅医療医に必要ながん治療に関する知識を科学する 99


膠芽腫の治療について詳述します

切除については

  • 全摘 画像で見える腫瘍部分を全摘する →ミクロの腫瘍が必ず残存する

  • 全摘が不可能であれば部分切除、生検

切除した後は術後化学放射線療法を行います。これについては治療において2005年以降大きなパラダイムシフトが起こっています

  • Stuppレジメン 放射線(病巣部照射60Gy)+化学療法(テモゾロミド内服)Z →化学療法(テモゾロミド単独内服)×6-12カ月

N Engl J Med 2005; 352:987-996

切除+化学放射線療法+化学療法の予後については

  • 生存期間中央値:約15カ月 約10%に長期予後となっています

#脳腫瘍で在宅医が注意すること 膠芽腫の治療 #在宅医療医に必要ながん治療に関する知識

#逗子、葉山、横須賀市、鎌倉市、横浜市の在宅医療

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