がん緩和ケア+在宅医療医に必要ながん治療に関する知識を科学する 63
- 賢一 内田
- 2023年6月5日
- 読了時間: 1分
がん緩和ケアにおいて避けて通れないのが下痢の管理です。
軽度:(1日10回以下)の場合
●ロペラミド、酪酸菌製剤、水分摂取
●改善しないときには入院検討、化学療法以外の原因究明
にて対応します。
重度:(1日10回以上)の場合
●点滴+ロペラミド(排便のたび1-2cap、最大16cap/日)
●腸管安静
●±酪酸菌製剤
●偽膜性大腸炎の鑑別:CDトキシン検査
*サンドスタチンはそれほど効くわけではない
にて対応します。
#がん緩和ケア副作用と合併症 #がん緩和ケアの下痢
#逗子、葉山、横須賀市、鎌倉市、横浜市の在宅医療

Comentários