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がん緩和ケア医療を科学する29

がんの皮膚浸潤に伴う悪臭について(乳がん,頭頚部がん,皮膚がん)

原因は

腫瘍の自壊+皮膚常在菌からの揮発物質(アミン、カタベイン、イソ吉草酸、酪酸)

➤悪臭を取るためには、腫瘍の自壊部分を取り除き、洗浄+原因菌を除去していく必要があります。

 

処置方法として

①処置前にオピオイド内服

②洗浄(できれば生理食塩水、石鹸を使用)

③除菌(メトロニダゾール軟膏、ダラシン軟膏、ロゼックス軟膏)

④出血・浸出液防止(モーズ軟膏)

⑤創傷被覆材の選択(吸収力の高い皮膜材+活性炭シート、カテキン含有シート)

⑥パウチングで蓋をする(ストマパウチ)

 

You Tubeにて在宅診療の知識を学んでみませんか?☟より

がんの皮膚浸潤に伴う悪臭

#在宅医療医に必要な緩和ケア治療に関する知識

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