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がん緩和ケア医療を科学する19


ROOにはアブストラル舌下錠,イーフェンバッカル錠があります。舌下と頬部に置く違いありますが経粘膜から投与します。

幾つかの注意として

①原則経口モルヒネ換算のベースをバッカル錠は30mg/日以上、舌下錠は60mg/日以上使用

②バッカル錠は50 or 100μg以上から舌下錠はor 100μg以上から

③投与間隔はアブストラル舌下錠は2時間以上,イーフェンバッカル錠は4時間以上間隔あける

④投与30分後に痛みが残存する場合は同一用量以下を1回のみ追加可能

⑤投与間隔はアブストラル舌下錠は2時間以上,イーフェンバッカル錠は4時間以上間隔あける両剤とも1日4回まで投与可能

またブースト投与として30分間隔をあければ再度投与が可能です。

 

You Tubeにて在宅診療の知識を学んでみませんか?☟より

 

苦痛緩和と鎮静

#在宅医療医に必要な緩和ケア治療に関する知識

#逗子、葉山、横須賀市、鎌倉市、横浜市の在宅医療

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